Menu

体のしくみと症状

Home

整体における 体のしくみと症状

人間の身体のしくみ(整体の理論)

人間の身体は背骨を中心として筋肉や骨格は左右対称の構造を成しています。
しかし、人間は本能的に身体の左右で得意な動作を持ち、 日常の行動でも無意識に身体の左右を使い分けているのです。 例えば、歩行時に於いて右脚は高くあがり前に出しやすく、 左脚は長く地面に接し重心を安定させることが得意です。
つまり、本能的に左足(左側)が軸になりやすいのです。 それゆえ、陸上のトラック競技や野球などはすべて左足を軸に回る左周りなのです。逆の右周りだとタイムは悪くなるという結果も出ています。

痛い!などの症状の原因は・・

上記のような身体の左右の使い分けが長期に及ぶと 筋肉のコリの左右差が大きくなり、身体は左右アンバランスな状態になってしまいます。アンバランスな状態が長期にわたると、背骨の歪みにつながり、 その歪みによって背骨の関節面が動きづらくなってしまいます。こういった筋肉のコリから背骨の関節面(椎間関節)の動きの悪さが原因となり、ぎっくり腰、腰痛、肩こり、頭痛、神経痛、しびれ、マヒなど様々な症状が現れます。
『いつも同じところが痛む』または『右、左どちらかが特にコリやすい』というのも、全体のバランスの崩れの氷山の一角であることが多いのです。

原因を踏まえた治療法

忘れてはならないのは、私達は常に地球の重力の影響を受けているという事です。ここで重要なのが身体をニュートラルな状態に保つことです。 ニュートラルな状態とは筋肉・骨格の前後左右のバランスがとれ、背骨の生理的弯曲が維持できている状態です。

身体がニュートラルな状態で重力がかかることによって 骨格や関節面や筋肉等に最適な刺激が加わり、人間の自然治癒力は活性化されるのです。当院ではこの理論を基軸に、ただコリを取るだけではなく、いかに前後左右の身体バランスを整え、ニュートラルな状態に近づけるかを最重視して治療をしています。

PAGE TOP