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腰痛と椎間板ヘルニア

腰痛にお悩みの方必見です!



腰痛や脚のシビレに悩む患者さんを施術している際に、「私ヘルニアですか?」とよく質問を受けます。
一般的に椎間板ヘルニアと聞くと、すごく怖いイメージがあると思います。
病院で椎間板ヘルニアと診断された患者さんが、当院には多く来院されています。その皆さんにそれまでの経緯を伺ったり、施術を行った数多くの経験上から言えるのは、良い状態から急激には椎間板ヘルニアにはならないという事です。

例えば、ギックリ腰を繰り返していたり、よく腰が痛む・重くなる・だるくなる、足がつりやすいなど、以前から腰に関連した不調を抱えて生活しておられるケースが多いはずです。つまり、日頃からある慢性腰痛や、重い・だるい程度の状態が進行する事により、いずれ椎間板にまで障害が及んでしまうのです。

上記を踏まえ、椎間板ヘルニアと診断された方や、疑いのある方に対しても特別に変わった施術方法をとりません。なぜなら、本来の痛みやシビレの原因が椎間板ヘルニアではなく、そこまで悪化してしまった腰(体)にあると考えるからです。

重度の方の場合、最初は腰や足の痛みが強くベッドにうつ伏せに寝ることすらできなかったり、駅から5分の距離を倍以上かかってしまう方もいらっしゃいます。しかし、放置していれば悪くなるばかりですから、できるだけ早い時期での治療が望ましいと思います。

※患者さんや治療する側の中にも、『椎間板ヘルニアにより神経が圧迫されるから痛みやシビレが出る』と解釈しておられる方が多いと思います。しかし多くの臨床経験から見ると、神経が圧迫されるというより牽引される(引っ張られる)ことにより、神経症状が出るのではないかと私達は考えています。その考えを踏まえた治療により、病院の治療で改善しない患者さんに対しても、実際に高い効果を挙げています。