梅雨と膝などの関節痛

気象庁より天気がわかる！

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紫陽花も綺麗に咲いてきた今日この頃ですが、天候も不安定になると体調にも影響するものです。
身体は湿度や気圧の影響を驚くほど受けていて、気圧が変化するとそれに呼応して身体も変化します。非常に簡潔に言うと高気圧で交感神経が高まり、低気圧で副交感神経が高まるのです。
ですから高気圧の晴天時にやる気も出て動きやすく痛みも少なく、低気圧で雨の時には何となく気分も沈み、身体も重く感じられるのです。

更に、膝や肘や手首・足首などの動きの多い関節では、血管やリンパ管が細く網目になっていますので、温度や湿度の加減にとても敏感で冷えや血流の滞りが起き易く、痛みにつながります。

このように我々が思っている以上に身体は自然界からの影響を受けているのです。そして特に環境の変化に鋭敏な子供や身体の弱った方は敏感です。

患者さんの中には『気象庁より先の天気がわかる』方がいるのもこのためなのです。この様な変化に柔軟に対処できる、血流の良いバランスの整った身体作りを目指しましょう！